自然食品 さしすせそが店を始めたときから、
ずっと扱い続けているお豆腐があります。
倉敷市浜町の豆腐店、
梶原食品さんのお豆腐です。

- 梶原食品がどんな豆腐店か
- 職人の手でつくる、梶原食品の製法
- 品評会で最優秀賞を受けた「新もめん」
- 凝固剤・消泡剤は何のために使うのか
- 取り扱っている商品と、買える場所
明治39年創業、倉敷の豆腐店
梶原食品さんの創業は、
明治39年(1906年)。
2026年で創業120年を迎える、
倉敷の老舗です。
今の浜町で、豆腐と油揚げの店として
始まりました。
創業者の「良い商品をつくれ」
という言葉を、5代目の梶原歳之さんが
今も受け継いでいます。
浜町の工場では、平日の11時から18時まで
お豆腐を販売されています。
毎朝4時から、職人の手で
梶原食品さんの工場には、
毎朝4時ごろから灯りがともります。
大豆は国産のものだけを、産地ごとに
独自にブレンドして使っています。
お豆腐は、その日の気温や湿度によって
出来が変わる、とても繊細な食べものです。
そのため梶原食品さんでは、主に手作業で、
その日ごとに少しずつ加減を変えて
つくっています。
機械まかせにはできない、長年の経験と
職人の腕が欠かせない仕事です。
いちばん人気は「新もめん」
きぬ・もめん・新もめんの3種のうち、
当店でいちばん人気なのが「新もめん」です。
きぬと木綿の中間くらいのかたさで、
くちあたりはなめらか。
冷ややっこにも、
お味噌汁や炒め物にも使えます。
この新もめんは、2025年の全国豆腐品評会・
中四国地区大会で最優秀賞(金賞)を
受けています。


大豆はすべて国産。遺伝子組み換えではありません
梶原食品さんの大豆は、すべて国産です。
国産大豆と、国産の有機大豆の2種類があり、
どちらも遺伝子組み換えではありません。
国内で育てられている大豆の品種には、
遺伝子組み換えの技術が
使われていないためです。


凝固剤と消泡剤は、何のために使うのか
大豆のほかに使っているのは、
凝固剤と消泡剤の2つです。
それぞれ何のために使うのか、ご紹介します。
凝固剤:粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
豆乳を固めてお豆腐にするためのものです。
海水から塩をとったあとに残る液から得られ、
主な成分は塩化マグネシウム。
昔から「にがり」と呼ばれてきたものです。
食品衛生法で食品添加物として
認められていて、成分や不純物の量にも
国の規格があります。
揚げ物の生地には、凝固剤として
塩化マグネシウムを使っています。
にがりの主な成分である塩化マグネシウムを
取り出したもので、これも豆腐の凝固剤として
国に認められている食品添加物です。
消泡剤:炭酸カルシウム、米油
大豆をすりつぶした「呉(ご)」を煮ると、
たくさんの泡が立ちます。
泡が残ると煮えむらができ、
お豆腐の中にすき間ができてしまうため、
泡を消すために使います。
少量を手づくりする豆腐店なら、
泡を手ですくって消泡剤を使わずに
つくることもできますが、毎日まとまった量を
つくる豆腐店では欠かせません。
消泡剤は、使い方によってはラベルへの表示が
いらない場合もあります。
それでも梶原食品さんは、使っているものを
パッケージにきちんと書いています。
梶原食品さんの消泡剤は、
炭酸カルシウムと米油の2つ。
炭酸カルシウムは、パンやみそ、納豆などにも
カルシウムを補う目的で使われています。
国際的な食品添加物の専門家会議
(JECFA)でも、一日に摂ってよい量に
制限を設ける必要はないと
評価されています。
米油は、お米のぬかからとれる食用油です。
※参考:
粗製海水塩化マグネシウムの成分規格(厚生労働省)
炭酸カルシウムの概要(厚生労働省)
取り扱っている商品
- 国産大豆 きぬ/もめん/新もめん
- 有機大豆 きぬ/もめん/新もめん
- 寄せ豆腐
- がんも
- うす揚げ
- 手揚げ(大判)
- 厚揚げ/絹厚揚げ
- おから(お取り寄せ)






さしすせそでは、平日は毎日入荷
梶原食品さんのお豆腐は、月曜から金曜まで
毎日、店に届きます。
おからはお取り寄せでご用意しますので、
ご希望の方は店頭でお声がけください。
梶原食品の基本情報
| 店名 | 株式会社 梶原食品(かじはらしょくひん) |
| 所在地 | 岡山県倉敷市浜町1丁目10-51 |
| 創業 | 明治39年(1906年) |
| 代表 | 梶原歳之(代表取締役) |
| 電話 | 086-422-1493 |
| 工場での販売 | 平日 11:00〜18:00 |
| 定休日 | 土曜・日曜 |
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