こんにちは!岡山の自然食品店さしすせそです!
11月も値上げラッシュが続いております‥。
食品がまた高くなるの?
ずっと高いままなの?
いつまで続くの?
今回は食品を中心に家庭に関係ある値上げの現状、今後の見通しについてのお話をしていきます。
- 2024年11月以降の値上げ状況がわかる
- 値上げの原因がわかる
- 今できることがわかる
食品の値上げで家計に打撃を受けていること、販売店でも心苦しいですね。今後も値上がりする商品も聴いております‥今回は現状把握と今後の対策についてお話できれば!
11月はどんな食品が値上がりするのか?
帝国データバンクによると11月の食品値上げは282品目と発表されました。
10月の値上げ品目が「酒類・飲料」を中心とする2911品目でしたので、値上げの品目数としては2024年内の最少に留まっています。
11月の値上げで話題になっているのが、「パックご飯」です。
「あったかごはん」などのパック飯を提供する東洋水産は55品目を11月1日の出荷分から値上げします。11月1日出荷分から13~14%引き上げるようです。
パックのご飯と言えばのサトウ食品の「サトウのご飯」も12月より64品目の値上げを発表しています。
原料のお米が価格高騰しており、パックご飯もその影響を受けています。
パックご飯を始めとする加工食品の値上げ人目が1番多く、124品目の値上げ(11月)です。
2番目に多いのが菓子で91品目。先月同様、カカオ豆の価格高騰の提供から、ロッテがコアラのマーチなどのチョコレート菓子70品目を11月1日出荷分から値上げします。
3番目は調味料が多く、58品目が値上げされます。ハウス食品は11月1日納品分からラー油、マー油、わさび、国産山椒などの家庭用香辛料製品12品目の価格を改定します。平均21.1%の値上げ。
その他の値上げ品目は以下を確認ください。
主な値上げの要因は?
なぜ値上がりが起こっているのか?
2024年の値上げ要因で最も多いのは「原材料高」で92.7%。カカオ豆、コーヒー、大豆などの原材料が高騰しており、それに伴って商品の価格も改訂せざるを得ない状況です。
また注目するのは「物流費」です。2024年4月から働き方改革に伴い、トラックドライバーの労働時間の短縮、ドライバー不足で物流、運送料のコストが上がっています。また燃料費の増加の影響も。
続いてプラ包装容器などの「包装・資材」の高騰も全体的な価格の値上げに関わっています。
その他、エネルギー、円安、人件費などが価格高騰の主な要因になっています。
来年、2025年以降は価格の値上げはあるのか?
2025年以降の値上げも気になる所‥実はすでに1000品目を超える値上げが予定されています。
2025年の値上げの要因は「物流費」「舗装資材費」などが2024年と比べて大きい。また小麦粉が25年以降で値上げとなり、パンや洋菓子、加工食品を中心に広く影響していく可能性があります。
食品以外での2025年の値上げの可能性があるもの‥
- JRの値上げ(25年度末予定)
- 後期高齢者医療制度の保険料
- 自動車保険の保険料
まとめ
年内だけでなく、今後も値上げの動きは続いていきそうですね。
2024年、2025年ともに物流や包装資材の高騰が要因として目立ちます。
大手ECサイトで手軽に買い物もできますが、なるべく地元や近場で生産されるものや軽包装のものを選ぶようにするなど、日常を見つめ直してく必要があるかも知れませんね。
今後ですが、価格高騰の中、少しでもお役に立てる用に自然食を活用した『節約レシピ』などの紹介も行います。
苦しい状況は続きますが、楽しみも見つけながら乗り越えていきましょう!]
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