こんにちは!岡山の自然食品店さしすせそです!
こんな悩みはありませんか?忙しいから健康に気を遣う暇がない。
うちは共働きなのよね
家事も仕事も育児もある
でも健康には気を遣いたい・・。
何か手軽に始められるものないかしら
日々、家族のために家事に育児に‥さらにはお仕事までお疲れ様です。忙しくてなかなか健康に気を配る時間がない、でも健康維持はしていきたい‥なんて願いはありませんか?そんな方にピッタリなのが‥
“梅醤番茶”!
です。知ってますか?手軽に始められて、しかも冷え性や便秘の改善に向いてる優れものなんです。忙しい人にこそ試してもらいたい自然由来の栄養食品です!
- 梅醬番茶とは何か?
- 冷え性の症状や改善策
- 梅醬番茶で便秘解消
- 梅醬番茶で手軽に始める健康習慣
「冷え性は万病の元」と言われています。もし体にそういったサインが出ているのであれば、梅醬番茶をぜひ試していただきたい
食事量が減って来たのが気になる方はこちらをチェック
【知らないと損】梅醤番茶とは?
梅醤番茶・・これ「うめしょうばんちゃ」と読みます。
梅干しに醤油と生姜汁を垂らして混ぜ合わせたものを梅醤(うめしょう)と言います。その梅醬に番茶を注いだ飲み物が梅醬番茶で、体を温める作用があるとされています。
実は日本では「冷え性」や「疲労回復」などに役立つ民間療法の一環として、伝統的に親しまれて来ました。特に寒さが厳しい季節や体調を崩した時、胃腸を整えたり便秘を改善する目的で飲まれることが一般的でした。
梅醬番茶に含まれる栄養素は、カリウム、亜鉛などのミネラル、クエン酸、ショウガオール・ジンゲロール、タンニン、ビタミンC、B群などがあり、次のような効果が期待されています。
- 冷え性改善
- 疲労回復
- 整腸作用・消化促進
- デトックス効果
- 風邪予防
- ストレス緩和
- アルカリ性
- 食欲増進
梅醬番茶は自分で手作りすることも出来ますが、梅醬としても販売されています。番茶がないよ~って方はほうじ茶や緑茶で代用することも出来ますし、番茶入りでお湯に溶かすだけで飲めるものもあります。
毎朝、梅醬番茶を飲む習慣にしたり、ランチタイム、仕事後のリラックスタイムに飲むなど手軽に始められる健康ドリンクです。
梅醬番茶で冷え性を改善
女性の方で冷え性でお悩みって方が多いです。冷え性とは、体が慢性的に冷える状態を指します。特に手足などの末端部分に冷えを感じやすく、それが全身に冷えを感じるようになったり、体調不良を伴ったりすることがあります。
冷え性は病気とは異なりますが、血行不良や代謝低下などが原因となることが多く、様々な要因が関係しています。
冷え性の特徴
冷え性の特徴として‥
- 体温調整がうまくいかない
- 末端の冷え
- 女性に多い
というのがあります。外気温や体内の血流バランスが原因で、特定の部位や全身が冷たく感じられます。特に手足の先やひざなど、血液が届きにくい部位で冷えを感じやすい。女性は筋肉量が少ないため、熱を生産する力が弱く、冷え性になりやすいです。
冷え性の主な原因
冷え性の主な原因は‥
- 血行不良
- 基礎代謝の低下
- 自律神経の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- 生活習慣の影響
血行不良‥血液循環が悪くなると、体の隅々まで温かい血液が行き渡らなくなる。
基礎代謝の低下‥加齢や運動不足による筋力の低下で、体内の熱生産が少なくなる。
自律神経の乱れ‥ストレスや不規則な生活が原因で、体温調節機能が正常に働かなくなる。
ホルモンバランスの乱れ‥特に女性は月経周期や更年期などでホルモンバランスが乱れることで冷えを感じやすくなる。
生活習慣の影響‥食事の偏り、薄着、冷房の使いすぎなどが冷え性を悪化させることがあります。
冷え性が悪化すると‥
冷え性の初期症状は、
- 手足の冷えを感じる
- 夜眠る時に足が冷たくて寝つきが悪い
- 疲れやすい、または肩こりや頭痛の症状
- 便秘や下痢などの腸の不調が見られる
心当たりがあれば、冷え性になり始めているかも?もしくは慢性的にそんな状態の方もいらっしゃるかも知れませんね。
冷え性をほっておくとどうなってしまうのか?
- 慢性的な疲労感
- 肌の乾燥やくすみ
- 冷えが原因の生理痛や生理不順
- 免疫力の低下による風邪や感性症にかかりやすくなる
冷え性を実感されるということは、体が何かしら順調に機能していないことが考えられます。体が発する不調のサインを感じたら、改善に取り組む方が良いですね。
冷え性の改善策
冷え性の改善をするには、食事や生活習慣を見直す必要があります。
- 体を温める食べ物、飲み物を摂る
- 体を冷やす食べ物、飲み物を控える
- 適度な運動(筋力アップと血流改善)
- 血行促進のためのマッサージや入浴
冷え性の改善には、まず体を温めることを考えます。体を温める食品を積極的に摂り、体を冷やす食品や冷たいものを控えるようにします。
体を温める食品は‥
- 生姜、にんにく、唐辛子などのスパイス類
- ごぼう、人参、かぼちゃ、さつまいもなどの根菜類
- 味噌、甘酒などの発酵食品
- 鶏肉、ラム肉、青魚などの肉類・魚介類
- ごま油、オリーブオイル
- ナッツ、チョコ、黒糖、塩
などで、血行を促進してくれるものが良いです。また調理法も大事で、煮物やスープなど温かい形で摂取することも体を温める要因になります。
体を冷やす食品は‥
- きゅうり、トマト、レタスなどの生野菜
- スイカ、梨などの果物
- 冷たい飲み物
- アイスクリーム
- 精製された砂糖(白砂糖)
- 白米、パン、うどんなどの精製された炭水化物
- アルコール
- カフェインの多い飲み物
- トランス脂肪酸を含む油脂
などです。冷たいものは体を冷やしやすく、血糖値を乱高下させる糖質(特に精製されたもの)も血流を滞らせる作用があります。代謝に水分を消費するアルコールや利尿作用があるカフェインも、冷えを助長します。
次は体温を上げる体作りも大事で、適度な運動は効果的です。筋力量が増えると基礎代謝が上がり、体全体の熱生産量が向上します。また運動により筋肉が動くと血流循環が活発になり、手足の末端まで温かい血液を届けられるようになります。
マッサージや入浴も血行を促進するので、冷え性の対策に効果的です。
なぜ梅醬番茶が冷え性の改善に役立つのか?
冷え性を改善するために生活改善をしないといけない。でもなかなか時間が取れないし、気を配る余裕がないって方におすすめなのが梅醬番茶です。なぜ梅醬番茶が冷え性の改善に役立つのか?
梅醬番茶が冷え性改善に良いとされるのは‥
- 体を温める成分
- 血行促進効果
- 消化促進と腸内環境の改善
- アルカリ性飲料によるバランス調整
- ストレス緩和と自律神経の調整
梅醬番茶に含まれるのは、生姜、梅干し、番茶には体を温める効果があり冷え性に効果的です。
体を温める成分・血行促進
梅干し:東洋医学では「温性食品」として知られ、血液をアルカリ性に保ち、代謝を高めます。さらにクエン酸が疲労回復や血流促進に寄与します。
生姜:ショウガオール(生姜を加熱した時の成分)が血流を促進し、体を内側から温める効果が特に強いとされています。
番茶:カフェインが少なく穏やかな作用で、体を冷やしにくい。温かい飲み物として飲むことで、体温を維持します。
梅醬番茶には体を温める成分と血行を促進する効果が期待できるため、冷え性の改善に役立ちます。
消化促進と腸内環境の改善
梅干しに含まれるクエン酸には殺菌効果があり、腸内で有害な細菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える働きがあります。腸内を弱酸性に保ち、善玉菌を活性化。胃酸の分泌を助け、消化を促進する働きもあります。
アルカリ性飲料によるバランス調整
梅醬番茶はクエン酸や醤油、番茶のミネラルが組み合わさり、体内の酸性・アルカリ性(pHバランス)を整える効果が期待されます。特に現代人の食生活は酸性に偏りがちなのを緩和し、健康的な体内環境を保つサポートをしてくれます。
ストレス緩和と自律神経の調整
温かい梅醬番茶を飲むことでリラックス効果をもたらし、自律神経のバランスを整えます。これにより血管の収縮、拡張が正常化し、血流が改善されます。
梅醬番茶の特徴は生姜の即効性と梅干しの代謝促進が組み合わさっている点です。生姜が短期的な温熱効果を発揮する一方で、梅干しは整腸作用など根本の体質改善の役割を果たします。
梅醬番茶の作り方
梅醬番茶は自宅で簡単に作ることが出来ます!
材料
梅干し
1個
醤油
小さじ1/2~大さじ1
生姜(生姜汁)
数滴
番茶
180~200ml
※醤油と生姜の量はお好みで調整してください
※お子様には4~5倍に薄めたものを少量で
①湯呑に梅干し1個を入れて潰す
②醤油を入れて練る
③生姜汁を入れる
④熱い番茶を注いで混ぜたら完成
材料選びのポイントは、
- 梅は天日塩や平釜塩で漬けたもの
- 醤油は天然醸造
- 番茶は三年番茶
を使用するのがおすすめです。梅干しや醤油に使われるお塩は、カリウムが含まれている天日塩や平釜塩を使用してつくられたものが好ましいですね。三年番茶は茶葉や茎を熟成させる過程で、タンニンやカフェインの含有量が減少し、カリウムやカルシウムなどのミネラルの割合が高くなります。これがアルカリ性の特徴をもたらします。
梅醬番茶の効果効能を最大限活かしたい場合は、材料にもこだわってみてほしいです。
梅
有機・梅干
180g
ムソー
醤油
丸大豆、小麦、塩だけで添加物を使用していない天然醸造のお醤油です。
鐵次郎
720ml
山近醤油醸造場
純正こいくち醤油
900ml
マルシマ
梅醬
梅醬番茶、手作りが面倒だなって方には、こだわり材料で作られた梅醬を購入するのもおすすめ!梅醬は梅醬番茶だけでなく、ご飯に乗せて食べることもできます!
有機梅醤陽寿
ムソー
生姜・番茶入り梅醤
番茶がないよ~って方には、番茶入りの梅醬もあります!適量取ってお湯で混ぜるだけで梅醬番茶が完成します。
生姜・番茶入り梅醤
ムソー
梅醤番茶はとにかく手軽なのがウリですね。その上、自然由来なのも嬉しいです。
梅醬番茶の実際の摂り方
梅醬番茶はどんなタイミングで飲むのが良いのか?
梅醤番茶を飲むタイミングは?
一般的には空腹時や食前に飲むのが良いとされてます。
- 毎朝の一杯
- ランチタイム
- 仕事後のリラックスタイム
お風呂の前後も体を温めるのに効果的です。梅醬番茶はカフェインも少ないので、寝る前でも飲めます。体が温まって心地よく眠れるって方も。冷え性を改善されたいって方は、自分が習慣化できそうなタイミングに飲まれるのも良いですね。
※人によっては空腹時に飲むと酸味の強い梅やクエン酸が胃を刺激する可能性もあるので、酸味が苦手って方は空腹時を避けた方が良いかも知れません。
症状別で梅醤番茶とおすすめの組み合わせの紹介
薬の代わりとして重宝されて来た梅醤番茶ですが、食べ合わせ、飲み合わせによってさらに相乗効果を高めることができます。
風邪の引き始め
- 大根おろし:ビタミンCが豊富で、免疫力を高める効果
- すりおろし生姜:体を温め、発汗作用を高める
- ユーカリのアロマオイル:のどや鼻の症状を和らげる効果
のどの痛み
- はちみつ:抗菌作用があり、喉の炎症を和らげる
- レモン:ビタミンCが豊富で、喉の痛みを軽減
- すりおろしニンニク:抗菌作用が強く、喉の痛みを和らげる
鼻づまり
- わさび:鼻腔を刺激し、鼻づまりを解消
- ミントの葉:清涼感があり、鼻づまりを和らげる
咳
- 梨のすりおろし:咳を鎮める効果
- 黒糖:のどを潤し、咳を和らげる
胃腸の不調
- 山椒:消化を助け、胃腸の働きを活発に
- すりおろしショウガ:胃腸の調子を整える
梅醤番茶の口コミ
実際に効果を感じられてる方も大勢いらっしゃいますね。Xの中から引用させていただきました。効果効能は個人差があります。
梅醬番茶で便秘も改善
梅醬番茶は便秘の改善にも良いとされています。その理由は梅干しや生姜、醤油、三年番茶などの材料が消化器系に様々な良い影響を与えるためです。
梅干し:梅干しに含まれるクエン酸は、腸内環境を整える作用があります。腸の働きを活発にし、排便を促進する効果が期待できます。
生姜:体を温め血行を促進する効果があり、腸の働きを活発にすることが期待されます。特に冷えによる便秘に効果的です。
醤油:醤油は胃酸の分泌を促進して、消化を助ける働きがあります。
三年番茶:カフェインが少なく胃を刺激しすぎることなく穏やかな腸の働きを促進します。温かいお茶として飲むことで腸が冷えるのを防ぎ、消化器系の機能をサポートします。
便秘に悩まれている方も多いのではないでしょうか。便秘は放置しておくと免疫力が低下する原因の一つになります。ひどくなると排便が通過できない腸閉塞になる場合も。本来は食の根本から見直すべきですが、深刻化する前に梅醬番茶でまずは手軽に対策をしてみてはいかがでしょうか。
その他の梅醬番茶で期待できること
梅醬番茶には
- 体を温める
- 血行を促進する
- 腸を整える
といった働きで、「冷え性」や「便秘」などの改善に役立つことがわかりました。その他にも梅醬番茶で改善の効果が期待できるものをご紹介します。
美容効果
女性には嬉しい美容効果も期待されています。体を温め、血行を良くすることで、くすみの改善や新陳代謝の促進が期待されます。また便秘解消により、肌荒れの軽減や肌の健康維持にも役立ちます。他にも‥
むくみ改善:カリウムが余分な水分を排出し、むくみの解消に。
アンチエイジング:梅干しや三年番茶の抗酸化作用による老化防止。
ホルモンバランスの調整:自律神経を整える作用は、女性ホルモンのバランスを整えることに役立ちます。ホルモンバランスの乱れによる肌トラブルが軽減。
体の内側を整えたり、精神を安定させたりすることで、美容効果を発揮する期待がありますね。
熱中症対策
熱中症の際には水分補給が重要ですが、水を摂り過ぎると『水中毒(みずちゅうどく)』という状態になる場合があります。水分の過剰摂取は血中のナトリウム濃度が低下する低ナトリウム血症が発生する原因になります。
梅醬番茶の梅干しや醤油にはナトリウムが含まれており、発汗によって失った塩分を補給します。またカリウムも含まれ、ナトリウムとのバランスを保ちながら体内の水分補給を助けます。梅干しのクエン酸は乳酸菌を分解してエネルギー代謝を助ける(栄養を吸収しやすくする)ため、疲労感を軽減してくれます。
冷たい飲み物は胃腸を冷やし、逆に体調不良を引き起こす可能性もあり、常温か温かくして飲むことで体に優しい。生姜も体を温め、血行を促進して体温調整をサポートしてくれます。
疲労回復、風邪予防、胃腸強化、血液浄化、低血圧、頻脈など
有機梅醤陽寿
ムソー
生姜・番茶入り梅醤
ムソー
食事量が減って来たのが気になる方はこちらをチェック
まとめ
梅醬番茶、いかがでしたでしょうか。毎朝の一杯や仕事後のリラックスタイムなどに、さっと梅醬番茶をお湯に溶かして飲むだけという手軽さが良いですね。
忙しくてなかなか健康に気を配る時間がないって方は、ぜひ一度お試しください。
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