朝日米とアレルギーの関係
朝日米について調べていると、
「アレルギーにやさしい」
「体に合いやすい」
といった話を見かけることがあります。
ただ、このテーマは
一つの話としては整理しきれません。
米アレルギーとの関係で
気にされることもあれば、
くしゃみや鼻炎などを含む、
広い意味でのアレルギー症状との関係で
語られることもあるからです。
そのうえで言えるのは、
朝日米がアレルギーにやさしいと言われてきたのは、
単なる印象や噂だけではないということです。
2019年には、岡山県立大の伊東秀之教授らによる
「岡山産米・朝日でアレルギー抑制」の研究成果発表が
報じられています。
朝日米そのものの特徴や、
岡山で受け継がれてきた背景については、
朝日米とは でまとめています。
朝日米はアレルギーにやさしい?そう言われる理由
朝日米がアレルギーにやさしいと言われるのは、
単に昔ながらの米だから、
という話ではありません。
背景にあるのは、
米アレルギーが
米たんぱく質との関係で研究されてきたこと、
日本で低アレルゲン米の研究が
積み重ねられてきたこと、
そして朝日米そのものについても
アレルギー抑制の文脈で
語られてきたことです。
実際、公開情報では、
朝日米について
アレルギー症状の原因物質ができるのを抑える効果
があるという研究成果が
紹介されています。
つまり、
「米にも体に合いやすい品種があるのではないか」
という見方が広がる中で、
朝日米もまた、
体との相性まで含めて
関心を集めてきたお米だということです。
低アレルゲン米の研究が土台にある
日本では以前から、
低アレルゲン米の研究が行われてきました。
この流れがあったからこそ、
消費者の側にも
「体に合いやすい米があるのでは」
という認識が広がりやすくなりました。
朝日米がアレルギーにやさしいと
思われることも、
こうした研究の積み重ねと
無関係ではありません。
アミロース含量やたんぱく質組成など、
米の品種差が食味や性質に関わること自体も、
長く研究の対象になってきました。
朝日米の研究は、どんな流れで語られているのか
朝日米について公に紹介されているのは、
アレルギー症状の原因物質ができるのを抑える効果
という内容です。
報道された研究では、
アレルギー性鼻炎を起こしたマウスに、
精米した朝日・コシヒカリ・きぬむすめを
それぞれ餌に1割混ぜて2週間与えて比較しています。
その結果、朝日を与えた群では、
通常の餌だけを食べた群に比べて、
血中の特異的IgE抗体量が約4割少なく、
くしゃみの回数も減ったとされています。
つまり朝日は、
アレルギー反応に関わる抗体量の増加を抑え、
その結果として症状の緩和にもつながった可能性がある、
という流れです。
一方で、
どの成分が作用したのかまでは
まだ解明されておらず、
今後の研究が必要ともされています。
また、くしゃみや鼻炎などを含む
アレルギー症状との関係で
朝日米が話題にされることもあります。
朝日米について公に紹介されているのは、
あくまで
アレルギー症状の原因物質ができるのを抑える効果
という表現です。
朝日米は、
くしゃみや鼻炎などを含む
アレルギー症状との関係で
語られてきた背景がある、
と見るのが自然です。
朝日米がその文脈で語られてきた理由
朝日米は、
岡山で受け継がれてきた
在来種・旭系統のお米です。
岡山県の資料でも、
朝日は在来品種の純系選抜と説明されています。
また、岡山で「朝日」と呼ばれている背景には、
旭系統の中で岡山に定着した経緯があります。
こうした成り立ちから、
朝日米は現在主流の品種とは
少し違う文脈で見られやすく、
味や食感だけでなく、
体との相性まで含めて
語られやすかったと考えられます。
また、お米の粘りは
でんぷん中のアミロースの割合と関係し、
一般にアミロースが少ないほど粘りが強く、
多いほど粘りは控えめになります。
農研機構は、一般的なうるち米のアミロース含有率を
おおよそ17~23%程度と説明しています。
朝日米が、
強い粘りを前面に出す主流米とは少し違う
食味として語られてきたことも、
体に合いやすいのでは、
と見られてきた背景の一つだと思います。
さらに、朝日米そのものについても
研究成果の紹介が重なってきました。
その積み重ねが、
朝日米はアレルギーにやさしい、
という見方につながってきたのだと思います。
在来種についてより詳しく知りたい方は、
在来種とはもあわせてご覧ください。
当店としての考え方
当店としては、
朝日米がアレルギーにやさしいと言われてきたのには、
きちんとした背景があると考えています。
在来種として受け継がれてきた成り立ちがあり、
主流米とは少し違う個性があり、
そのうえで研究成果の紹介も重なってきました。
つまり朝日米は、
ただ昔ながらの米として残ってきたのではなく、
体との相性まで含めて関心を集めてきた米
だということです。
朝日米が長く支持されてきた理由は、味だけではありません。
なお、実際にアレルギー症状がある場合や、
食事との関係が気になる場合は、
自己判断だけで考えず、
医療機関にご相談ください。
商品はこちら

岡山県産 朝日米 5㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 10㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 20㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 30㎏│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培
あわせて読みたい記事
朝日米とアミロースの関係
粘りや粒感の理由は、こちらで詳しく解説しています。
自然栽培米とは
自然栽培の考え方そのものは、
こちらで整理しています。
玄米とは
精米や食べ方の違いが気になる方は、こちらも参考になります。
