朝日米はまずいのではなく、フレーバーが違う
朝日米は、まずいのではありません。
今の主流米とは、味の方向が違います。
今、多くの方が食べ慣れているお米は、
コシヒカリ系に代表される、
甘みがあり、やわらかく、粘りのある方向です。
そのため朝日米は、
食べたときに
「何か違う」と感じられることがあります。
「まずい」と検索されることがあるのも、
味が悪いからというより、
そうした違いに戸惑った結果なのだと思います。
朝日米は、甘さやもちもち感で押す米ではない
朝日米は、
一口目の強い甘さや、もちもち感で
印象を作るお米ではありません。
その代わりにあるのは、
- 重たくなりすぎないこと
- 粒感があること
- おかずに合わせやすいこと
- 毎日のごはんとして食べやすいこと
です。
これを物足りないと感じる方もいます。
逆に、その方向にこそ
価値を感じる方もいます。
これは優劣ではなく、
フレーバーの違いです。
バニラが好きな人もいれば、
チョコが好きな人もいる。
それと同じで、
どちらが上かではなく、
どちらが自分に合うかです。
それなのに、お米の世界では、
この違いがそのまま
「おいしい / まずい」
の二択にされやすいのです。
「何となく買う」が、米のバイアスを強くしている
店頭に立っていると、
お米を味の方向で選んでいる方は、
思っているほど多くありません。
何となく買う。
いつものお米を買う。
その無意識が、
米のバイアスを強くしています。
多くの方は、
お米をフレーバー違いのある食品として
選んでいません。
そのため、
主流と少し方向の違うお米に出会うと、
違いとして受け取る前に、
「まずい」の一言で
処理されやすいのです。
そのバイアスは、家庭・市場・売り方の中で強まってきた
この無意識は、
偶然できたものではありません。
やわらかく、粘りがあり、甘みのあるごはんは、
長く「おいしい米」の基準として
広がってきました。
戦後から高度経済成長にかけては、
白いごはんが豊かさの象徴となり、
満足感のある味わいが
支持されていきます。
その後、食の欧米化も進み、
米にもよりわかりやすい甘さや
やわらかさが求められやすくなりました。
しかも、
- 甘い
- やわらかい
- 粘る
といった価値は、
買う側にも伝わりやすく、
販売側にとっても売りやすい。
だから生産側も、
よりわかりやすい甘さややわらかさを
目指すようになります。
今の主流米の基準は、
自然に残っただけではなく、
かなり意識的に甘い方向へ
寄せられていると考えています。
一方で、
- 重たすぎない
- おかずに合う
- 毎日のごはんとして食べやすい
といった価値は、
前に出しにくい。
その差が、
今の米のバイアスにつながっています。
だから朝日米のようなお米は、
「まずい」と誤解されることがあるのです。
朝日米が合う人、コシヒカリが合う人
ごはんの好みは、
人によって違います。
- 甘みが強く、
- やわらかく、
- もちもちしたごはんが好き。
そういう方には、
コシヒカリ系の方向は
わかりやすく、
おいしく感じやすいと思います。
逆に、
- もっちり甘いごはんが少し重たい
- 粒感のあるごはんのほうが好き
- おかずと合わせたときに、ちょうどいいごはんがいい
- 家で食べるお米こそ、適当に選びたくない
そういう方には、
朝日米のほうが
しっくりくることがあります。
これは優劣ではなく、
好みの違いです。
まずは、食べて判断してほしい
当店では、岡山で受け継がれてきた
在来種の朝日米を扱っています。
「まずい」と検索されることがあります。
でもそれは、味が悪いというより、
主流米との違いに戸惑った結果なのだと思います。
朝日米は、甘さや粘りの強さだけで測る
お米ではありません。
家で食べるお米こそ、適当に選びたくない
毎日食べるごはんは、
変に重たくないほうがいい。
朝日米は、
そんな方にこそ試してほしいお米です。
朝日米の特徴を全体から知りたい方は、朝日米とはもあわせてご覧ください。
商品はこちら

岡山県産 朝日米 5㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 10㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 20㎏(玄米/分づき/白米)│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培

岡山県産 朝日米 30㎏│無農薬│在来種│令和7年産│くらしき自然栽培
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